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パレアナ・クラブ

旧「ちんぴら犬リューの更生★無理かも★日記」

不整脈を抑える薬が不整脈を起こす 

 

9月11日、日曜日の朝6時30分過ぎ、リビングに入る手前の廊下から、ドンという音とともに母があおむけに崩れ落ちた。

私がリューとアタを連れて朝の散歩に出る前、
「タッパーのふたが固くて空けられないから、行く前に、空けといて。」とリューとアタの冷凍してある手作りフードを、洗面所に置いてあるもう一つの冷蔵庫に取りに行った母が倒れたのだ。

私は直ぐに「大丈夫?、大丈夫?」と声を掛けた。
母の眼は宙を泳いでいたが、直ぐに「大丈夫」という返事だけは聞こえた。

「大丈夫?」
「気持ちが悪い。」というので、体を横に向け、タオルを持ってきて
「吐いてもいいからね。」と声を掛け、すぐ横の弟の部屋のドアを開け、
「起きて手伝ってくれる?おばあちゃんが倒れた!」と声を掛けた。

飛び起きた弟は「救急車、呼んだ方がいいね。」と携帯で救急車を呼んでくれていた。

私は、母はとりあえず、意識はある。
冷えないように母に夏掛けを持ってきて掛け、母のバックの中の保険証、各病院の診察券を確認する。
それから、毎日飲んでいる薬を全部持つ。
掛かりつけ医での毎月の検査結果表も準備する。

自分の準備だが、起きたばかりなので、ノーブラのぼろTシャツ姿。
ぼろTシャツはいいとして、ノーブラはいくらなんでもまずい。
ところが、引き出しの中にブラが見つからない。
洗濯に次々出して在庫がないこともあるが、パニックっているから見つからない。

仕方がないので、洗濯籠から引っ張り出し、慌てて着ける。

消防署は家の眼と鼻の先なので、幸いに救急車は直ぐに来てくれる。

弟は外に救急隊員の方を迎えに行き、娘はリューとアタをクレートに入れようとしている。

ブラを付け終わったと同時に、救急隊員が来てくれた。

倒れた時の状況を聞き、母に声を掛け、血圧等を測ったりしてから、ビニール状のものでできた簡易タンカー(四隅を人が持つシート状のもの)に乗せた。
家はマンションの8階で、7階から階段を一階分上がらなくてはならないので、車のついたタンカーは使えないのだ。

「保険証、診察券、薬は持っていますか?」
私は、手に持つ紙袋を差し、「ハイ」

救急隊員に母の年齢を聞かれた時、私は「86歳(違うかもと思いながら)」と答えたら、
運ばれかけている母が、「87歳」と訂正している。
これを聞いて、やはり頭じゃないな、心臓だなと確信。

救急車に乗ってから、心電図、血圧計等を着けて更に今の病状を把握しようとしている。
その間また倒れた時の状況を聞かれ、国立循環器病センターで「胸部大動脈瘤人工血管置換手術」を5年ほど前に受けており、センターに通院履歴があることを伝える。

救急隊員から、国立循環器病センターに連絡を入れてくれ、かなりのやり取りの後、センターの運んでもらえることになった。

センターの救急外来に運び込まれた後、救急患者の待合室で何時間か待つこととなった。

待っている間に、持ってきた薬、お薬手帳が見つからなかったのだが、薬局でくれる最近の処方薬の一覧表を持っていたので、それを渡したり、質問に答えたりしていた。

2時間以上待った頃、当直医師が待合室に現れ、朝の状況を聞いた。
「どんと音がして倒れ…」
「えっ!倒れたんですが?」
「はい。」
「何時ごろ?」
「救急車を呼ぶ寸前、6時40分頃です。」
「最近血圧が高くて、薬を増量したり、BNPホルモン値が1000を超えていたのです。」

それを聞いた医師は、慌てて処置室に駆け込んでいく。

…?、救急隊員の方にもちゃんと説明してあるのだけどなあ。

また、しばらく待ってから、やっと救急処置室に案内された。

「心室性頻拍と心不全です。
処置室に入ってからも一度、会話している間に意識を失われ、30秒ほど心臓が止まったので、処置をしようとした時にまた動き出しました。
朝、倒れた時も一瞬心臓が止まったのだと思います。
救急車を呼んだのは正しい判断でしたね。」

原因は、心筋梗塞のような心臓の血管に梗塞がある場合、薬の副作用、原因不明等があります。
梗塞があるかどうか検査するために、緊急に心臓カテーテル検査をします。
もし、梗塞があった場合、ステント手術をその場でします。
と先生からの説明。

「この一年の間に、憩室からの出血で下血して、3回入院しているのですけど…、
そのこともあって、週一回飲んでいた、バイアスピリンを止めて3週間ほどになります。」

「ステントを入れたら、2種類の抗血小板剤を飲まないといけなくなります。」

リスクはあってもカテーテル検査をしないわけにはいきません。

救急処置室からカテーテル検査室に移動して、検査。
その前の椅子でまた待つ。

11時30分も過ぎて、検査が終わりCCUに運ばれた。

その日は日曜日なので、夜勤の当直医から、その日の当番医に換わっていた。

病状の説明は、金沢から駆け付けた下の弟も加え、姉弟の3人で聞くことができた。
PCの動画を見ながら、
「これが5年前の血管です、そしてこれが今回。
幸いにして、血管の梗塞はありませんでした。
なので、ステントは入れずに済みました。憩室出血があるということなので、良かったです。」

次に5年前の胸のレントゲン写真と今回の分との比較。
5年前はクリアなのに、今回は肺の下半分が真っ白。

腎臓と心臓の働きが悪く、水が溜まっています。
カリウム値も高い。腎臓も人の四分の一しか働いていない数値。

数値を見ると本当に急に値が悪化している。

首からの透析をするかもしれないとのこと。

原因は、 不整脈を抑える薬シベノール錠の副作用。
不整脈を抑える薬が不整脈を起こしているとのこと。

なんだ、そりゃ?

治療としては、薬を止めることから始め、心不全の治療、肺の水の排出、等々。

3日経っての今日、まだCCUに居ますが、かなり回復しており、透析もせずに済んでいます。
食事がまずい、腰が痛いと文句を言っております。



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